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内科

 

診療案内

内科疾患

風邪やインフルエンザ、腹痛、咳、嘔吐、花粉症など内科全般の病気・症状に対応いたしますので、気兼ねなく受診いただければと思います。ホームドクターとして、その先にある大きな病気が無いかを考えて診療いたします。また、「胸がドキドキする」といった動悸や「何となく胸がモヤモヤする」といった心臓の病気が疑われる症状等もご相談ください。

生活習慣病の治療について

高血圧症を例に挙げると、加齢などの影響で起こる「本態性高血圧症」か、それ以外の高血圧症かを鑑別することから始めます。そして高血圧症の大部分を占める「本態性高血圧症」と分かった場合には、食事の塩分管理、ご自宅における血圧測定の方法、見方についてアドバイスいたします。そのような生活改善、血圧測定を基本として、患者様のご希望や状態に応じて、お薬を処方いたします。

また糖尿病の場合は、1型糖尿病、2型糖尿病の鑑別、インスリンの分泌具合などを血液検査で調べた上で対応を決めていきます。高血圧症の場合と同じく、食事の制限など生活改善をベースとして、患者さまに応じてお薬を処方することが基本的な治療です。

生活習慣の指導について

パンフレットなどを使って注意点を示したり、1日の中で食べて良い物、量の目安をお伝えしたりします。患者さまにとって食事の自己管理は難しいものですが、何度かお話する中で、その患者さまにとっての現実的なラインを見つけて、少しずつできることを行っていきます。「指導」とは言いますが、無理なこと、厳しい指導はいたしません。

 

例えば高血圧症の塩分制限では、「ラーメンのスープを飲まない」「味噌汁は1日に1杯」「“たくあん”は2切れまでにする」など、実践しやすいかたちでお伝えします。

生活習慣病の治療期間について

お薬を使う場合でも、病気の引き金となるメタボリックシンドロームなどが解消されないと治療が長引く傾向があります。しかし、急に無理な運動や食事制限をしても続きませんので、焦らずに取り組んでいただけたらと思います。

治療は続けていくことが大切です。無理なこと、厳しい指導はせずに、患者さまに合う方法を一緒に見つけていけたらと思っております。

生活習慣病の検査

生活習慣病全般に共通する検査としては、血液検査、尿検査、心電図の検査。動脈硬化の検査としては、血管年齢の検査、頚部の超音波検査などを行います。

糖尿病の場合は、ヘモグロビンA1cの数値をだいたい月に1回測定して、経過をみていきます。ヘモグロビンA1cは院内で検査ができ、結果は当日に出ます。受診いただく際はヘモグロビンA1cを測定してから診察する流れとなります。

健康診断で指摘された方など、数値の気になる方は一度ご相談ください。

エコー検査

頚部(首の部分)のエコーは、主に動脈硬化の状態をみるために行います。心臓のエコーは、心臓の病気が疑われる場合に行い、心臓の動きや大きさをみていきます。検査の結果異常のある場合は、状態に応じて当院で治療を行うか、専門の医療機関で精密検査や専門的な治療が受けられるようにご案内いたします。

お薬について

生活習慣病の場合、「お薬はずっと続ける必要があるの?」という質問をよくいただきます。やはり、肥満や喫煙などの状態が変わらなければ、長期的になる場合もあります。もちろん、それらが改善できればお薬が必要なくなることもあります。

副作用に関しては、医薬品の場合は起こりうる副作用も予め分かっているので、異変が起きた場合もご相談いただければ副作用かどうか判断できます。

お薬でストレス無く病気を遠ざけたい方もいれば、できる限り生活改善で頑張っていきたい方、さまざまです。お薬を始める場合は、患者さまひとり一人のご希望に応じますのでご相談ください。