小島医院

静岡県浜松市の内科 小島医院
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高血圧症 Q&A

健診で高血圧と言われましたが、体調はどこも悪くないし、放っておいても大丈夫ですよね?
高血圧を放置してはいけません。血圧が高い状態が続くと、血管の壁がボロボロになって(いわゆる動脈硬化)、血管が詰まったり(虚血)、壊れたり(出血)して、体の様々な臓器をむしばんでいきます。例を挙げれば、心臓なら狭心症や心筋梗塞、脳なら脳梗塞や脳出血、腎臓なら腎不全、などなど・・。これらの大きな病気を発症するまで、症状が全く出ないことも多いのです。健診で血圧が高いと言われたら、症状のない今だからこそ病院を訪れて頂きたいと思います。
高血圧と心臓病との関連は?
血圧が高い状態が続くと血管の壁がボロボロ(動脈硬化)になります。心臓の筋肉に酸素を送る冠動脈(かんどうみゃく)という血管にも動脈硬化が生じ、血管が詰まることで狭心症や心筋梗塞を発症します。 心臓は体じゅうに血液をめぐらせるポンプの働きをしています。血圧が高い場合、血液を体じゅうに行き届かせるためには、心臓がより強い圧力で血液を押し出さなければならなくなります。そのために心臓は肥大して大きくなり(心肥大、心拡大)、いずれポンプ機能が低下(心不全)してしまいます。
高血圧の原因は?
遺伝的な体質に、肥満、塩分の摂りすぎ、喫煙・飲酒など生活環境が加わり、加齢とともに発症してくるケースがほとんどです(これを本態性高血圧と言います)。 一部、ホルモンの分泌異常が原因で起こる高血圧もあり、その場合は治療方針が異なってくるため、血液検査などで見定める必要があります。
血圧を下げるために食事で気を付けることはありますか?
減塩がきわめて大事です。減塩目標は1日6g未満ですが、日本人の平均食塩摂取量は1日11gと言われています。6g未満を達成するのは容易なことではありませんが、一例として、しょうゆをジャーっとかけるのはやめ小皿につけて食べる、ラーメンの汁は残すようにする、といった減塩に対する日頃の積み重ねが最も大切だと思います。  また「カリウム」は塩分を体外に出すはたらきがあるので、カリウムを多く含む野菜をたくさん食べるようにしましょう。
血圧の治療で通院中ですが、家庭での血圧測定を医師から勧められました。病院でも血圧は測るのに、なぜ家でも測る必要があるのですか?
血圧というのはたえず変動しており、1回の測定で得られる血圧の値は、いわば瞬間風速のようなものです。月に1回、病院で測る血圧だけでは、本当に血圧のコントロールがうまくいっているのか判断できないのです。 また血圧は交感神経の活動と密接な関係があります。寝ているときは交感神経も休んでいますが、朝目覚めると交感神経が活発になり、血圧が上昇します。血圧が上がりやすい起床後1時間以内の血圧測定が勧められているのはそのためです。
早朝高血圧って何ですか?
日中の血圧は良い値なのに、朝の血圧だけ特に高い状態をいいます。心筋梗塞や脳卒中は早朝から午前中にかけて起こりやすいことを御存じでしょうか?早朝には交感神経が活性化して起こる一過性の血圧上昇(モーニングサージ)がありますが、過度なモーニングサージは心筋梗塞や脳卒中などの原因となります。早朝高血圧を診断するには家庭血圧の測定が欠かせません。